中学までは公立校で高校から難関私立に入学する人や中学受験で残念ながら失敗してしまい、高校受験で難関私立高校に再チャレンジしたい人も多いと思います。
しかしながら、甲陽学院や東大寺学園のように高校からは募集しない完全中高一貫校も多いので注意が必要。
そこで大阪・兵庫・京都・奈良など関西圏の中高一貫私立で高校からの外部募集は行わない私立をまとめてみました。
関西地区高校から外部募集を行わない中高一貫私立一覧
●大阪府
- 高槻高校
- 金蘭千里高校
- 関西学院千里国際高校
●京都府
- 洛星高校
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●兵庫県
- 甲陽学院(2009年に廃止)
- 六甲学院
- 淳心学院
- 小林聖心女子学院
- 甲南女子
- 神戸海星女子学院
- 神戸女学院
- 神戸国際
●奈良
- 東大寺学園(2024年に廃止)
- 奈良学園登美々丘
- 智辯学園奈良カレッジ
関西地区高校から外部募集を行わない中高一貫私立まとめ
首都圏は高校からの外部募集を行わない完全中高一貫校がかなり多くなって来ていますが、関西圏ではまだそこまで多くないのが現状です。
ただし、東大寺学園、甲陽学院、洛星、六甲、神戸女学院など最難関の私立は外部募集を行わず、さらに、大阪星光学院や白陵など10名から15名の若干名しか募集しない私立も多いので要注意。
最難関の灘、西大和学園、洛南、大阪星光宇学院、清風南海などは外部募集を実施。
この中で外部募集の定員が多いのは西大和学園と洛南で、高校から3カ年で東大・京大・医学部などを目指す生徒に人気が高いです。
また、同志社香里や同志社女子、啓明学院のようにかつては高校からも80名等募集していたものの、現在高校入試では一般入試は行わず推薦入試のみという学校も増えている傾向にあります。
特に、関関同立の付属校は高校からの募集定員が少なくなって来ています。
そういう意味でも、上記のような難関私立校に進みたい場合、募集人員の多い中学受験で入った方が良いと言えるでしょう。
ただし、長年完全中高一貫の女子校であった大阪の大谷高校が高校からの外部募集を開始して80名の定員を設けているので、少子化の影響もあって、そういう高校も今後増えてくるかもしれないです。