関西の有名私大である関西大学(関大)と関西学院大学(関学)
さすがに、関西で生まれ育った人は関大と関学を知らない人はほとんどいないです。
しかしながら、関東を始めとする全国では関大と関学でどっちがどっちかよくわからない人も多く、わざわざ関東から関大や関学を受験する学生は非常に稀です。
そんな関大と関学でどんな違いがあるのか?書きたいと思います。
関大と関学の違いは?どっちが賢くて受かりやすい?
まず、大阪府吹田市にあるのが関大(関西大学)で兵庫県西宮市にあるのが関学(関西学院大学)
実際、東京を始めとする関東地方の人で関大と関学の区別がつく人は少なく、関学に関しては、かんさいがくいん大学と思われており、かんせいがくいんと読める人はほとんどいないのが現状。
以前起きた日大対関学のアメフトの問題でニュースなんかで繰り返し、かんさいがくいんではなく、かんせいがくいんと報道されたことで、少しは世間にかんせいがくいんと知られるようになった感じです。
このように全国的には関関同立という単語は知っていても、関大と関学の区別はつかず、関大・関学よりも今勢いのある近大の方が実際のところ知名度は高いのが現状。
関東で関学出身ですと言うと、ああ関東学院大学ですか?と言われてしまうことも残念ながらあります。
関大と関学でどっちが受かりやすいか?でいうと、一般的には関学よりも関大の方が偏差値がやや低く、問題も易しいことから関大の方が受かりやすいと言われていました、
しかし、近年はそこまで関大と関学で差はなく、若干関学の方が関大よりも難易度が高いというイメージですね。
東京の私大に例えると、中央と法政のような感じで、中央の方が法政よりもやや難しいですが、中央が関学で法政が関大と言うと分かりやすいかもしれません。
他の違いでいうと、関学はおしゃれでお金持ちの学生がかなり多いですが、関大は庶民的な学生が多いです。
美男美女が多いのも関学で、どちらかと言うと普通の大学生が多いのが関大です。
そういう面でいうと、関学は青学とかに近いイメージで、関大は日大とかのイメージでしょうか?
関大と関学の違いまとめ
- 関大は関西大学(かんさいだいがく)、関学は関西学院大学(かんせいがくいんだいがく)、
- 一般的に関学の方が関大よりもやや難しく、関大の方が受かりやすい(※昔ほど差はない)
- 関学はおしゃれな学生が多く、関大は庶民的な学生が多い
以上、関大と関学の違いについてまとめました。
一般的には関学の方が若干難しいですが、昔ほど関学と関大で差はないので、入試問題の相性の方が大事になってきます。
英語で言うと、関学は長文だけでなく、文法・語法・会話文など総合力を問われますが、関大は長文読解と単語の意味さえ把握できれば、合格点が取れるイメージ。
関学の方が問題が合うなと思ったら関学を受験した方が合格しやすいでしょう。
受験生の方はこの記事を参考に出願して欲しいなと思います。。