大阪府内の私立高校では2月の入試前の毎年10月から12月に出身中学の主に進路指導の先生が校内の実力テストの成績や内申書などの資料を持って、各自が希望する高校に事前相談に行きます。
大阪では事前相談は昔から行われていることで、中学浪人を防ぐ目的や特定の高校に志願者を集中させないようにする為、また定員割れする高校を極力防ぐ目的があるようで、双方にとってウインウインになるように事前相談は毎年必ず実施されているようです。
そんな大阪府の私立高校の事前相談ですが、事前相談が〇が付けば合格は確約されているのでしょうか?
大阪の私立高校の事前相談〇が付けば合格は確約される?
出身中学と高校間の事前相談や校内の実力テストの成績や内申書によって、〇と△と×が付くと言われています。
〇が付けばそのまま受験してOK、△が付けば今後の頑張り次第、×が付けば志望校変更等ある程度の目安があるようです。
実際のところ、〇が付いた場合不合格になるケースはほとんどなく、入試でよっぽど悪い点数を取らない限り合格するという噂。
逆に×が付いていると入試でよっぽど高得点を取るか定員枠に空きがない限り、合格するのはかなり難しいという話です。
仮にA高校を志願していた場合、A高校には特進コースと普通コースがあったとすると、事前相談によって、コース分けまである程度決まっているという噂です。
ただし、一部の超難関私立と言われていて高校からの外部募集が10名しかない大阪星光学院高校や40名しかない清風南海高校等は事前相談は挨拶程度のもので、入試本番の点数によってほぼ100%合否が決まるという話です。
よって、一部の超難関私立高校を除くと、大阪の私立高校では出身中学との事前相談によって〇が付けば合格の確約まではされていないけど、ある程度内定は貰えていると考えてもいいと私は思います。
ただし、入試の本番でよっぽど悪い点数を取ってしまうと、不合格になるケースも考えられるのでそこは注意しておいた方がいいです。
大阪の私立高校の事前相談まとめ
- 大阪府内の私立高校では入試前に各高校、出身中学の進路指導の先生と事前相談が実施されている
- 中学浪人を防ぐ、特定の私立高校に志願者を集中させない、定員割れを防ぐ目的で昔から実施されている
- 事前相談によって〇、△、×が決まり、〇が付けば入試でよっぽど悪い点数を取らない限り、ほとんどの場合合格する。
- 事前相談で〇が付いた場合、合格の確約はされないけど、ある程度内定は貰えていると考えてよい
- 大阪星光学院や清風南海などの一部の超難関私立高校の場合、事前相談は参考程度で、入試本番の点数でほぼ100%合否が決まるという噂
大阪の私立高校の事前相談についてまとめるとこのようになりました。
私の個人的な意見も含まれているのであくまで参考程度にしてください。