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大阪私立高校専願受験!奈良の私立高校も併願した方がいい?

関西では大阪・兵庫・京都の私立高校の受験の前に一足先に、奈良県で私立高校の受験が始まります。

本命の他に奈良の高校も受験しようか今の時期迷っている受験生も多いと思うので、
奈良県の私立高校の併願受験について詳しく記事を書きます。

よくある受験パターンは、関西圏の難関私立校受験の場合

  • 帝塚山男子英数併願→清風南海3か年特進専願、明星文理選抜専願、清風理Ⅲ専願
  • 帝塚山女子英数併願→四天王寺理数専願
  • 奈良学園(理数)→清風理Ⅲ専願、明星文理選抜専願
  • 智辯学園併願→関大一専願
  • 西大和学園併願→大阪星光学院専願
  • 西大和学園併願→灘高専願
  • 西大和学園併願→洛南高専願

こんなところだと思います。

上記のように、主に偏差値65以上のトップ私立校を受験する受験生ほど奈良県の私立も併願受験するケースが多いです。

大阪の私立高校専願受験の前に奈良の私立併願受験した方がいい?

これに関して言うと、はっきりとした正解はなく、あなた自身の気持ちで受験を決めた方がいいと個人的に思います。

塾の先生は塾の合格実績を上げるために奈良も受験しなさいと言うケースが多いけど、
学校の先生には奈良の併願は受けなくて良いと言われる場合があります。

塾と学校で意見が違うのは入試前の事前相談が関係してくると思うんですが、
基本的にあなたが受験した方がいいと思うのなら受験した方がいいでしょう。

その方が本命の大阪や兵庫、京都の私立高校の受験の際、緊張度が違うし、
すでに奈良の私立高校に合格していたら、かなり気持ちが楽に受験することが出来るからです。

これは高校受験に限らず、中学受験でも同じ。

あと、事前相談を重視しない灘や大阪星光学院や清風南海の場合難易度は相当高いと思うので、奈良は併願で受験しておいた方がいいです。

1.5次や2次の入試になると、そう難関私立高校の募集はないので、西大和学園や帝塚山、奈良学園などの奈良のトップ校の併願受験はしておいた方が無難。

灘や大阪星光学院といった超一流校以外の受験生の場合、奈良の私立高校をW受験すると入試日程的にどうしても過密日程になってくるんで、体調のことを考えると、奈良の併願は受けなくてもいいという意見もあります。

いずれにせよ、受験校とあなたの気持ちと学校や塾の先生の意見をトータルで考えて、
あなたが受けたいと思ったなら受けた方がいいし、受けない場合は、より本命校の受験に絶対落ちないように対策を万全にしておくべきだと思います。