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同志社香里と関大一比較!どっちがおすすめ?

関関同立付属の中で昔からあるのが同志社香里と関西大学第一(関大一)。

少子化で人口が減っている中、以前としてこの両校は人気が高く、中学受験においては大阪府内の私立中学の中でも上位10位以内には必ず入って来ています。

そんな非常に人気がある同志社香里と関大一を比較したいと思います。

同志社香里と関大一比較どちらを受験するのがおすすめか?

結論から言うと、同志社香里に行ける実力があるなら迷わず同志社香里です。

ちなみに、同志社香里は現在高校受験は特殊な入試方式になっており、高校からは一般入試とは異なった入試になっているので、中学受験で関大一中と比較したいと思います。

まず、中学受験での偏差値で言うと、

  • 同志社香里(前期) 57
  • 関大一 55

※五ツ木・駸々堂の偏差値を参考

以前は同志社香里の方が偏差値がもっと関大一中よりも高かったんですが、近年関大一中の人気がかなりあり、昔ほど差はない状況。

これが同志社香里と関大北陽だとかなりの差があります。

同志社香里は香里園の駅から20分以上歩くのと兵庫や奈良方面からやや通いにくことから、関大前からすぐで、梅田からもアクセスの良い関大一中の方が人気があるように思います。

ただし、大学の難易度で言うと、現在関関同立の偏差値は

同志社>>立命館>関学>関大

関関同立では同志社が頭一つ抜けていて、関大が最下位です。

次に、大手有名企業就職率でも、同志社が30%を超えているものの、関大がおよそ20%となっており、就職率でも同志社が関大を圧倒しています。

同志社香里から同志社大へはほとんどが進学出来るし、関大一からも余程成績が悪くなければ、9割ぐらいは関大へ進学出来ます。

となると、就職率も大学の難易度も同志社>>関大であることから、もし同志社香里と関大一中どちらにするか受験を迷われてて、両方通える範囲にお住まいなら、迷わず同志社香里を受験した方がおすすめだと私は思います。

ただし、関大一中にあって同志社香里にないものが1つあります。

それは、内部進学の他に国公立を目指すクラスが関一にあるということ。関大を併願しながら、京大・阪大・神大・大阪公立大などの難関国公立を目指すクラスが関大一には高2から1クラス設置されます。

このクラスから毎年京大・阪大・神大や大阪公立大、早慶上智など卒業生の上位1割ぐらいの生徒が現役で進学しているので、入学後にも勉強をしっかりと頑張りたい場合、関大一中に入学しても良いでしょう。

同志社香里と関大一比較まとめ

  1. 同志社香里に行ける実力があるなら同志社香里
  2. 立地面では関大前からすぐで梅田からも近い関大一
  3. 関関同立の中で同志社が頭一つ抜けている
  4. 同志社と関大では偏差値も有名企業就職率もかなり差がある。
  5. 関大を確保しつつ、京大・阪大・神大などを目指す場合、関大一がおすすめ

以上、同志社香里と関大一を比較してみました。

あくまで私の意見ですが、どちらを受験しようか迷っている方はぜひ参考にして欲しいです。